
アウトドア企業の代表が、格闘ゲーマーだったって話
スペースキーの小野(@tsugumi_o_camp)です。「♯自己紹介をゲームで語る」に乗っかり、今回は代表の佐藤がハマったゲームとあわせて自身を紹介します!「アウトドア企業なのに!?」というギャップをお楽しみください!
※以下より、代表・佐藤が執筆しております。
「社長しかいませんよね!」から始まりました。
社内で真っ先に私を推薦いただきました。社長しかいませんよね!と「!」付きでした。社内で話す機会も多くないのですが、創業期からのメンバーが吹聴したに違いありませんね。
昔は沢山ゲームをやっていましたのでご紹介します。プライベートを1つ話すと、何か1枚脱がされた気分になります。
アウトドア企業でも、インドア好きはもちろんいます
社内ではアウトドア好きが多いのも事実ですが、実は私のようにライトにアウトドアを楽しむインドア多めのメンバーも沢山在籍しています。社内でもゲームの繋がりは自然発生的で、あつ森やスマブラ勢も居るようです。FPS等のオンラインゲーマーもいますね!
バックグラウンドも様々な業界から集まっていますのでそういう意味で、とてもアウトドアに対する考え方とか向き合い方は、幅広く柔軟な考えを持ってるのかなと思います。
ゲームに出会ったキッカケ(小学校~浪人生時代)
まず先に言うと私にとってのゲームは、友人とのコミュニケーションツールでした。キッカケは小学校四年で、友人と「KOF95」というゲームから始まりました。このKOFシリーズと長い付き合いになることは、当時思ってもいませんでしたね。
(※画像参照:https://game.snk-corp.co.jp/official/online/orochi/kof95.php)
その他の格闘ゲームは、ストリートファイター2やバーチャファイター等も経験があり、ゲーム屋さんの大会に出て1回戦でボコボコにされた記憶があります(笑)。
中学の時にギャングスターという、今思うと物騒な名前の近所のゲーム屋さんで「KOF98」に出会いました。このゲームは結果的にKOFシリーズでも名作と言われるほどやり込む要素が多いゲームで、それ以降かれこれ20年程の付き合いになってます。
(画像参照元:http://www.forusoku.com/game/kakuge_zenpan/kof/kingof/kof98)
高校~浪人時代は、場所をゲームセンターに移して対戦していました。当時は2つの筐体で向かい合って勝負するのですが、相手から物が飛んできたり、台を蹴られたり、叩かれたりと、殺伐としていた時代でした(笑)。
高校生の時は、魔法のiランドという当時はブログ作成サービスでブログを運営していました。私は宮城出身の東北勢ですので関東・関西の有名プレイヤー勢からすると無名の存在でした。当時は戦ってもいないのに有名プレイヤーの動画を見て、「これなら勝てる」等と書き込んで炎上。関東・関西勢が「分からせてやるよ」と仙台に遠征に来て対戦会をやってたりもしました。話すとすぐ仲は良くなっていました。
浪人時代には、深夜バスで京都に行って全国大会(ベスト16)に出たり、ゲーム仲間が「KOF98um」というゲームの世界大会で優勝してましたね。大学受験の前日に、秋葉原のゲームセンターで大会出場したのも懐かしいです。
KOFシリーズは不定期で新シリーズが出ていますが、好きなのは、
KOF98
KOF2000
KOF neowave
KOF2002um
KOF95
です。特に浪人時期は実名より、ハンドルネームで呼ばれる機会の方が圧倒的に多かったですね。
格闘ゲームって初心者の方だと連続技が出せるだけで楽しいのですが、やり込むと理詰めの要素が強いゲーム性です。お互いのキャラの間合いやフレーム管理(1f=60分の1秒で、技の発生や持続、硬直などを表します)、技のリスクリターンを総合して敵を倒す作業です。
勝負事は何でも好きですが、短時間で勝ち負けがハッキリ出るので気軽に楽しめますよね。逆にロールプレイングゲーム等は、あまりやる気が湧かないです。
オンライン化の波で、ゲーセンが閉店する寂しさ
※都内で時々行く、高田馬場にある「ミカド」というゲームセンター
e-sportsも流行っていますが、世界的に見ると日本発の格闘ゲームというジャンルは、存在感がまだまだ低いと感じています。実際にKOFもプレイヤー人口自体が少ないので、好きなゲームですが悔しいですね。私もよく対戦したことのある方もプロの最前線で沢山活躍しているので、勝手ながら応援しています。ビジネスと種目は違いますが頭の回転が早い方が多く、勝つことに秀でていますので、きっとどんな世界でも興味さえあれば活躍できる方が多いんじゃないかなと勝手に思ってます。
また寂しいのは、アミューズメント主体のゲームセンターは生き残っていますが、対戦型ゲームのオンライン化の波は凄いですよね。対戦をするという機能的な価値はオンラインに移行してしまい、格闘ゲームの有名人が集うゲームセンターも軒並み閉店してしまいました。
今、格闘ゲームにおける場所の価値はほとんどコミュニティとしての機能なので、単純にゲーム料金を貰うビジネスモデルから変えれば続くことも可能なのかなとは思ってます。
ゲームで学んだことは、「期待値」を取り続けること
ゲームを通じて学んだことは、「期待値」を取り続けることの重要性です。浪人時期にプレイしていたスロットも同様ですが、小さいながらも結果を出し続けた体験が、今でも信じられる大切な考え方に繋がっていると思います。どれも楽しいという要素はもちろん、ベースには「期待値」を取り続けて結果が出ることに興味があったんだと思います。
なんでも結局は、運要素ってありますよね。大きく勝ったり負けたりで一喜一憂することもあまりなく、期待値が高い行動をし続ければ結果が出る・勝つ可能性が高いから、淡々と行動をし続けよう。地道という言葉が好きですが、そんな性格はゲームの経験を通じて培われてきたと思います。
前職のコンサル時代は、上司からゲーム脳と言われたことがあります。上司にはご迷惑ばかり掛けてましたので、誉め言葉か分かりません(笑)。
(補足)期待値とは
読んで字のごとく「期待される値」のことで、言い換えると「起こりうる値の平均値」です。ギャンブルや宝くじなら、平均してどれぐらい儲かるか。サイコロの目の数値なら、平均していくつの目が出るか。
確率的に決まる数値(例えばサイコロを1回振った時の目の数)は、何回も繰り返していくと平均値がだんだん期待値(3.5)に近づいていきます。
生粋のアウトドアパーソンではないメンバーが、アウトドア企業を牽引すること
私自身が生粋のアウトドアパーソンでもありませんので、アウトドアを俯瞰的に見れることが多角展開にも繋がっているのかもしれませんね。反面、数多くの失敗も積み重ねてきました。
では、なぜアウトドア企業の代表としてモチベーションがあるのか?謎のモチベーションがあると言われる理由は、面談で聞いてみてください!
最後に
ニューノーマル時代を迎えるにあたり、
・よりデジタル化した社会で、人間的な活動を求める機会として
・リモートワークが続く現代の逃げ場、心身を保つ場所として
アウトドアが持つ価値が、見直されつつあります。アウトドアって単なるレジャーだけでなく社会生活の営みを支える、不要不急の価値があると思っています。私もアウトドア業界と関わるようになって7年が経ちますが、本当に多くの可能性と課題があります。生活者を身近に感じるtoCサービスも多いので、やりがいもあります。是非ご興味があれば、気軽にエントリーしてみてくださいね!
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